CASE 07

マンションリノベーション:「和色」
「名古屋モザイクデザインアワード2022」ファイナリスト選出作品
「SUVACOいい家・オブ・ザ・イヤー2022」12位受賞

コンセプト:「和やかな賑わい」

京都市内の築20年になるマンションの1室。経年による設備の劣化とライフスタイルの変化を契機にスケルトンリノベーションを計画した。友人を招いてのホームパーティや趣味の洋裁を楽しむための居心地の良い空間を目指し、「和」を取り入れながらも既存家具が映える、モダンな雰囲気のデザインとしている。繊細な組子と調和するよう模様と色合いに特色のあるタイルを組み合わせ、畳や敷居との取り合いにも配慮した。   
木の有機的に表現される賑わいと、タイルやコンクリートによる無機的な静寂との相反性が、不思議とこの場に「和み」を与えている。
  

仕様詳細

床:ミャンマーチーク材無垢 OS仕上げ 磁器質タイル
壁:モルタル左官仕上げ・モイスNT
天井:躯体現し・モイスNT
室内建具:造作
キッチン:造作(ステンレス無垢・チーク突板・吉野杉赤材組子パネル等)
洗面台:造作(人工大理石)
収納棚:造作(ミャンマーチーク等)

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